SiG Staff Blog

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ウォーターフォールからアジャイル的な開発にするために - 7

プロジェクト開始時

チームでのルールを共有

  • 一番大事な内容。
  • どんなチームにしたいか、という意識の共有。
  • 気持ち的に安心できる環境を作りましょうという意識の共有。

このあたりを共有して、コミットを得ておかないと後々辛くなるので、
みんなが納得できるまで話し合う。

全員での見積もり

作業の洗い出しはリーダーがして、洗い出した後どんな機能が必要が全員で出し合う。
出し合った機能に対して、自分がやるとしてMinとMaxかかる時間をざっくり出して、真ん中を取るようにしてみると、いい感じの期間なるかなと思ってます。

本当は、プランニングポーカーとか相対的な見積もりをしたほうが速いし分かりやすいのでいいと思うんですが、最初は慣れてる方法でやってみて、後々でいいかと思ってます。

見積を元に仮の計画を立てる

恐らく、どのぐらいの期間でできるのか?という事を聞かれるので、上で出したものでWBSを作成しておく。
加えて、Maxの平均値でもWBSを作成して、最も延びる場合の期間も報告するといいと思います。

報告したことも議事に残しておくと、後で揉めた時に使えるかと思います。

開発ルールの共有(チケットの書き方や、Gitのブランチ運用など)

大体のプロジェクトの最初にやると思いますので、省略します。

スプリント期間の決定(作業の区切りを自分たちで決める)

プロジェクトの動きの修正を行う単位を決めます。
1週間か2週間のどちらかがいいと思います。

まとめ

いつものプロジェクトでやる事とそんなに違いが無いと思います。
大事な事はメンバーで考えて、決めるというところだと思います。

全部のまとめ

やる事の違いは、

  • メンバーで決める。
  • 悪い事はすぐに知らせて、すぐに対処する。
  • ミーティングは離す内容を決めておき、すぐに終わらせる。
  • 定期的に振り返りをする。

って事だと思います。
チームで話し合って、同意をとって、みんなが納得した状態で進めれるといいですね。


これが成功したら、スクラムがやったほうがいいというプラクティスを実施していくといいと思います。
そして、テスト自動化、CI、DIも欲しくなってくると思います。

こんな本を読みました